くだらなくて下品でおバカ、だけどついつい見てしまうアメリカのリアリティー番組『ジャージー・ショア~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~』をご紹介します!
アメリカでは放送されるやいなや話題となり、出演者はいまや立派なスターの仲間入り!
日本ではhuluで全6シーズンが配信されています。
そんな番組の人気の秘密に迫ります!
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『ジャージー・ショア』ってどんな番組?見どころを紹介!
『ジャージー・ショア~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~』2009年からアメリカのMTVで放映された、イタリア系男女6人のひと夏を追ったリアリティーショーです。
夏のニュージャージー(日本でいえば湘南のようなところ)を舞台に6人がひとつ屋根の下で共同生活を送る様子に密着しています。
イタリア系の中でも、「グイド」や「グイデッド」と呼ばれるイケイケなメンバーが集められているんですが、彼らはまさに一昔前の日本のギャル男やギャル(汚ギャル?)のような見た目。
グイドと呼ばれるイタリア系男性は肌を焼き、プロテインで筋肉を作るため、日サロとジム通いは毎日日課、ヘアセットには30分もかけます。特にムキムキマッチョの人は「ゴリラ」と呼ばれています。毎晩クラブに繰り出し、お持ち帰りを目的に女の子をナンパしています。
グイデッドも同じく日焼けした肌とグラマラスな胸(豊胸)やお尻、濃い化粧に髪を黒く染めているイタリア系女性。超セクシーなドレスを着て、毎晩クラブに繰り出しては、パンツが見えるのもお構いなしで踊り狂います。
そのド派手な見た目とキャラクターが巻き起こすさまざまなドラマが話題となり、シーズン6まで作成され、2011年には全米の視聴者が900万人を超えMTV史上最高の視聴率をたたき出すなど、人気番組となりました。
出演者たちは、一躍スターの仲間入りを果たし、冠番組を持ったり、自身のブランドを立ち上げるなどして成功しています。
恋愛、友情、夜遊び、ケンカ……
爆笑と衝撃と興奮の連続に「くだらない」と思いつつも、ついつい見てしまう中毒性のある番組です。
覚えておきたい?!『ジャージーショア』用語
『ジャージーショア』の中ではグイドやグイデッドなど、番組内で登場する独特の言葉が多くあり、話題となりました。
その中でいくつかをご紹介します!
- GTL……ジム(Gym)・日サロ(Tanning)・洗濯(Laundry)のこと。グイドはこの3つをかかしません。
- Tシャツタイム……クラブやナンパに行く前に、男性陣たちが自慢のTシャツに着替えること。
- 爆弾女……不細工だったりスタイルが良くない女性のこと。この他、ストーカーをしたり暴れたりと迷惑をかける女性のことも指します。
- マカロニ野郎……見た目はちゃんとしているけど、中身がスカスカなこと。彼らを表した言葉。
機会があったら使ってみては?(どんな機会だろう……笑)
『ジャージー・ショア』のメンバー
『ジャージー・ショア~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~』の人気出演者たちをみていきましょう!
DJポーリー・D(Paul DelVecchio)
明るくムードメーカーで、みんなの兄貴的存在のポーリー。地元で人気のDJなんだとか。
基本的に温厚で面倒くさいことには関わらないポーリーですが、怒ると白目をむき出しにして文句を言います。笑
かなりのモテ男で、2人のストーカーに追い掛け回されたことも。
シーズン1、2では存在感がありましたが、もめ事を起こさないと取り上げてくれないので、シーズン3以降は影が薄めに。
ビーニーのことを弟のようにかわいがっています。
「Cabs are here!(タクシーがきたぞ!)」「T-shirt time~!」など、子供みたいに大きな声ではしゃいでいる姿は、番組内でも定番フレーズとなっています。
Tシャツをきちんと畳むなど、意外にきれい好き。
マイク(Michael Sorrentino)
通称「シチュエーション」。
「シチュエーションと呼んでくれ」とみんなに言っているものの誰も呼んでくれない。
自分に過剰なほど自信を持っていて、自慢の腹筋を見せたがる、触らせたがります。
シーズン1、2では、みんなのリーダー的存在で、料理を作るなど存在感があったが、次第に自己中で性格の悪いところや打算的な面が見え始め、わざとみんなを引っ掻き回すような行動ばかりしたことで最終的には全員から総スカンされることに。
女性はお持ち帰りしたら即ポイ捨てする主義だが、成功率は2割程度と低め。
料理が好きできれい好き、妹思いな一面もあります。
ヴィニー(Vinny Guadagnino)
自他共に認めるマザコンで、番組の出演者の中では最年少。
シーズン1、2あたりまでは、ポーリーやマイクの後にくっついていく弟分的存在でしたが、2人を見習って?立派な遊び人に成長し、シーズン3以降では、ナンパをしまくるなど目立つように。
ポーリーのことを兄貴のように慕っていて、PVコンビとしてクラブなどでナンパに精を出しています。
しかし、シーズン5では不安などから体調を崩して、途中家に帰る場面も……。
家族、親族が多い典型的なイタリアン家庭で、ヴィーニー一家が総出でメンバーたちが住む家に遊びにきて、お母さんが食べきれないほどの料理をつくりメンバーをノックダウンさせるのが番組の恒例となっています。
ロニー(Ronnie Ortiz-Magro)
ムッキムキのグイド(ゴリラ)で笑顔がかわいいロニー。笑い方が独特で豪快。
「ニュージャージーで恋人は作らない!」と意気込んでいましたが、サミーと出会ったことで、シーズン通してくっついたり離れたりを繰り返します。2人の不安定な恋の行方が、番組の一つの目玉ともなりました。
サミーとケンカすると、クラブに行ってナンパしまくったり、サミーに聞こえるようにわざと女の子と電話してみたりと、幼稚な一面も。
キレると手がつかないほどに暴れ、サミーの洋服やベッドにいたるまで外に放り投げたり、ケンカ相手をノックダウンさせてしまったりと激しい。
その反面、サミーとケンカして彼女が出ていくと大泣きしたり、サミーのわがままを結局は受け入れたりと、優しくて女々しいところもあります。
二コール(Nicole Polizzi)
通称「スヌーキー」「スニッカーズ」。
身長145cm、盛りヘアーにつけまつげ全開の濃いメイク、焼けた肌にグラマラスな体系、ド派手なスリッパを履く姿は、一昔前の渋谷のギャルそのもの。
友達のディーナと自分たちの体形をネタにした「ミートボール」というチームを結成。
お酒とピクルスとグイドが大好き!
とにかくパワフルでいつもテンションが高いニコールは、お酒を飲んでも飲まなくてもパンツを見せまくって踊ったり、色んな人にキスしたり、昼間から酔っ払って逮捕されたり、彼氏に振られて街中で大泣きしたり、男性に殴られたりと、いつもドラマを巻き起こすこの番組の中心人物。
やりたい放題のニコールを最初は避けていたメンバーでしたが、なぜか憎めないかわいいキャラでみんなから愛されるように。
この番組をきっかけにスターの仲間入りし、ジェニーとの冠番組を持ったり、大きいスリッパをプロデュースしたりなど活躍、今では大豪邸に住むセレブになりました。
ジェニー(Jennifer Farley)
通称「J-WOWW」(みんなは普通にジェニーと呼ぶ)
背が高く、スタイルが良いジェニーですが、自慢の大きなバストは21歳の誕生日に自分へのプレゼントに入れたんだとか。
このメンバーの中では姉御的存在で、特にニコールとディーナのミートボールコンビの面倒をみてあげる、優しくて頼りがいのある性格です。
しかし、ケンカとなると男女ともに容赦せず激しいケンカを繰り広げます。
シーズン1ではマイクへの強烈な一撃、シーズン2ではサミーと「Cat Fight(女性同士の取っ組み合いの喧嘩)」を繰り広げ、これを機に出演料が跳ね上がったとか。
ジェニーは常に彼氏がいて、シーズン1が始まる以前から付き合っていたトム(この彼がまたひどい)とは別れたあとは、ロジャーと付き合っています。(その後結婚し、離婚)
サミー(Samantha Giancola)
通称「スウィートハート」。
かわいくてモテる(らしい)キャラで登場し、番組が始まった当初から、マイクとロニーに気に入られる。
その後ロニーと付き合い始めてからというもの、くっついたり離れたりを繰り返す泥沼の恋愛を繰り広げて、番組の名物に。
ロニーの何気ない言動や過去の出来事をことあるごとに責めまくりいつも喧嘩に発展させる、ヒステリックでメンヘラ気味な女性です。(ロニーも幼稚ですが、もう過ぎたことをあんなに責められたら「どうしたらいいの?」と行き場がなくなるはず……)
毎回メンバーを巻き込んで派手に喧嘩をするため、みんなもほとほと嫌気がさしているが、プライドが高くいつも被害者ぶっているため、段々と嫌われ孤立していく。(でもロニーがいれば大丈夫)
アンジェリーナ(Angelina Pivarnick)
超がつくほどのトラブルメーカーなアンジェリーナ。
最初は割と普通な感じの女の子に見えましたが、回を重ねるごとにトラブルを巻き起こし、他のメンバーに嫌われまくります。
シーズン1、2のトラブルの発端のほとんどは、彼女が原因といっても過言ではありません。
そのため、シーズン1、2ともに途中帰宅し、ついには完全に番組を去ることになりました。
彼氏がいるのに浮気をしまくり、部屋は汚部屋、仕事はさぼる、嘘をつきまくる、注意されるとキレまくる、酔っ払うと男性陣にからみまくる……。
特にシーズン2で、温厚だったポーリーが白目を向いてアンジェリーナにキレたシーンは見どころです。
良くも悪くも番組を盛り上げてくれた存在です。
ディーナ(Deena Nicole Cortese)
アンジェリーナの代わりにシーズン3から加入したディーナ。
もともとニコールの友達で、似たような体形なことからミートボールを結成。
見た目もやることもニコールにそっくりで、飲みまくり騒ぎまくりますが、根が優しいのでみんなと最後まで上手くやっています。
男性陣には完全に女性扱いされておらず、彼女を中心としたドラマは特に起きませんでした。
『ジョージーショア』を見た感想
まぁーお下品で凄まじい!笑
「アメリカの若者ってみんなこんな感じなの?!」と驚いたのが最初の感想です。
『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を初めて見たときも、「結構下品だな、文化が違うなぁ」と思ったものでしたが、『ジョージーショア』と比べるとカーダシアン家は間違いなくきれいで上品!笑
特に、足の踏み場もないほど(土足なのに!)散らかった部屋で寝たりヤッたり、髪を洗わずべた付いたまま仕事をしたりしている姿を見ると、「病気は大丈夫?」「髪くさくないのかな?」「虫とか発生しないのかな?」など、変な心配をしてしまいました。(別に潔癖ではないんですけどね)笑
そんなことを考えながらも、日本ではありえないようなトラブルやケンカの連続に「次は何が起こるんだろう?続きがみたい!」と、気付くと見てしまう中毒性があります。
アメリカの人たちって自己主張がすごいですよね。自分が悪くても一歩も引かない。女だろうがつかみ合いのケンカをし罵り合う……。
メンバーの中で、やっぱりスヌーキーがかわいくて憎めない^^
友達でいたら大変だろうけど、楽しいし心強いだろうなぁと思いました。
ジェニーの姉御肌的なところも好き。
個人的には、ジェニーとポーリーが最初のころ良い雰囲気だったので、そんな二人をもう少し見たかったですが、ジェニーにはやっぱりゴリマッチョ(ロジャー)がお似合いです^^(離婚しちゃいましたが……)
とにかく「おバカだなぁ」と思いつつ、ついつい見てしまう中毒性の高い番組です!
【あとがき】
過激でハイテンションな男女のひと夏を追った『ジャージー・ショア ~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~』。
全米で900万人以上が視聴し、海外セレブにもファンが多いこの番組は、一度見たらハマってしまうかも!
爆笑したいとき、息抜きしたいなどに、軽い気持ちで見てみてください^^
『ジャージー・ショア ~マカロニ野郎のニュージャージー・ライフ~』は、huluで全6シーズンが配信中です^^
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